普段から自分は6弦ベースを使用しています。
周りからはよく「6本も全部使うの?」とか、「そんなに弦必要ですか?」とか聞かれます。
もちろん6本全部使わない現場もあります。
けれども、6弦で慣れてしまった以上は弦は6本ないと落ち着かないのです。
<6弦ベースのメリット>
・音域が広い
シンセベースをエレキで弾く場合やギターのフレーズをベースで弾く場合に有効です。
また、コード弾きやソロ、ユニゾンフレーズもほとんど演奏可能になります。
1本あれば曲によるベースの持ち替えも格段に減ります。
・運指の可能性が広がる
4弦ベースでは横に動かないといけないフレーズが縦移動で弾ける。
1ポジションで2オクターブの演奏が可能になる。
・同音異弦の選択肢が広がる
最高で6ポジジョンで同じ音程が出せるのでニュアンス付けの選択肢が広がります。
・見た目のインパクト
単純に目立つ
<6弦ベースのデメリット>
・重い
ネックが太くなるので単純に重くなります。
・ミュートが難しい
弾かない弦の処理が4弦に比べて3〜4倍は気にしなければいけません。
ほとんどは慣れでカバーできます。
・弦交換で出費が多い
エリクサーで揃えたら一回で8~9千円はかかります。
こんなかんじだと思います。
あまり初心者にはおすすめできませんが、中級者以上だとプレイスタイルを追求する上での選択肢で6弦ベースはあってもいいかと思います。
最近は2〜3万でも買えるので試してもよいのではないでしょうか。
また思いついたら6弦ベースの有効活用でも掲載します。
ベースに関して質問などありましたら「問い合わせ」から質問いただければお応えいたします。
では